ガイトナー米財務長官は27日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、米経済は2─3%のペースで成長しているものの、金融危機で受けたダメージの修復に向け、今も多大な試練に直面しているとの認識を示した。
ガイトナー長官は、米国の経済成長は、連邦準備理事会(FRB)の予測も民間のコンセンサス予想も概ね2─3%のレンジに収まっているが、それは、世界の状況がどうなるかに左右されると指摘。「われわれは金融危機がもたらしたダメージをまだ修復しているところだ」とし「加えて、われわれはより厳しい環境に直面している。米国にはこの先多くの試練が待ち受けている」と語った。