2012年2月16日 03時51分 更新

イラン核開発が進展、高濃度の核燃料棒を初めて製造

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 イランのアハマディネジャド大統領は15日、ウランの濃縮スピードや効率を向上させた「第4世代の遠心分離機」の開発や、イラン産の核燃料棒の製造に初めて成功したことなどを明らかにした。

イランのアハマディネジャド大統領

 イラン国営メディアによると、この「第4世代の遠心分離機」は炭素繊維で造られ、「より高速で、廃棄物量は少なく、省スペースで済む」という。

 また核燃料棒は、ウランの濃縮度は20%と、これまで使われていたものより大幅に向上したという。同核燃料棒は、テヘランにある医療向け研究用の原子炉に装てんされた。

 イランの核開発は2002年、国内の反体制組織により暴露された。その後、国際社会の反発もあり、イランは核開発を凍結したが、アハマディネジャド大統領の下で再開した。

 欧米諸国はイランの核開発を阻止するため、経済制裁を課している。欧州連合(EU)は今年7月から、イラン産原油の輸入を禁止する方針だ。

 今回のイランの発表を受けた欧米諸国の反応が注目される。

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ロイター
イランのアハマディネジャド大統領


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