当選したオランド氏、一蹴されたサルコジ氏

2012年5月7日 10時57分 更新

 swissinfo.ch

 あまり目立たない社会党党員から、一躍フランス大統領へ。フランソワ・オランド氏の当選に、スイスのメディアでも驚きの声が上がっている。投票の決め手となったのは、現大統領のニコラ・サルコジ氏に失望する有権者の勢いだった。

 仏大統領選が行われた5月6日の日曜日、社会党のオランド氏は51.7%の得票率で次期大統領に当選。社会党が勝利したのは、フランソワ・ミッテラン元大統領が1981年に当選して以来、約30年ぶりのことだ。一方、サルコジ氏は48.3%で敗北を喫した。

 ジュネーブの日刊新聞ル・タン(Le Temps)は「ニコラ・サルコジ氏に対する拒絶反応が露わになった。有権者の多くは、『普通の』大統領候補の呼びかけに好意的に応じた」と分析。

 ドイツ語圏の日刊新聞ターゲス・アンツァイガー(Tages Anzeiger)とデア・ブント(Der Bund)も、5年間大統領を務めたあとにサルコジ氏が残したものは高い失業率と記録的な国の借金だと、現政権を批判した。

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