スペイン銀行支援へのユーロ圏の融資、返済期限は15年後=報道

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スペイン最大手の銀行サンタンデール

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ロイター

 13日付のスペイン紙エルムンドは、ユーロ圏がスペインの銀行セクター救済のために実施する最大1000億ユーロの融資について、期間が15年間になると報じた。スペイン当局は、同支援金を銀行再編基金(FROB)を通じて経営の悪化した国内銀行に注入する予定。

  記事によると、支払い猶予期間は5年で、スペインは2017年から返済を開始することになる。

  欧州とスペインの当局者は今月9日、ロイターに対し、このFROB向け融資の金利は3%となる見込みだと語った。

 欧州委員会の報道官は12日、FROB経由で欧州からの救済融資を受ける銀行に対する金利は、少なくとも8.5%になるとの見方を示していた。

 また、13日付のスペイン紙ABCは、FROBが660億ユーロの債務を引き受けらるよう、政府が2012年予算の変更を要請したと伝えた。