12年の世界の携帯電話販売台数、09年以来初めて減少=調査会社

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HTCのスマートフォン(右)とアップルのiPhone

HTCのスマートフォン(右)とアップルのiPhone。2010年3月3日。

ロイター

 米調査会社ガートナーは13日、2012年の世界の携帯電話販売台数が2009年以降初めて減少したと発表した。

 ガートナーのアナリスト、アンシュル・グプタ氏によると、厳しい経済状況、消費者の好みの変化、競争激化が影響した。

 サムスン電子(005930.KS)とアップル(AAPL.O)が中心のスマートフォン(多機能携帯電話)の販売は引き続き増加した。今年は、高機能機種が初めて市場の半数以上を占めると予想されている。

 2012年の消費者向け販売台数は1.7%減の17億5000万台。サムスン電子とアップルによる独占が続き、サムスン電子の販売台数は3億8500万台でそのうちの53.5%をスマートフォンが占めた。アップルのスマートフォン販売台数は1億3000万台。

 第4・四半期でみると、スマートフォン販売台数に占める両社の割合は52%で、第3・四半期の46%から上昇した。

 中国の華為技術(ファーウェイ)は第4・四半期に初めてスマートフォン販売台数で3位となった。2012年の販売台数は74%増の2720万台だった。