母親に土下座させた鉄道ファンの動画がネットで話題に

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Youtube動画「【鉄オタ】イベント会場でマジ喧嘩!【撮り鉄】」スクリーンショット

Youtube動画「【鉄オタ】イベント会場でマジ喧嘩!【撮り鉄】」スクリーンショット

Youtube・nonojimaa

 22日にユーチューブにアップされた1分ほどの動画が話題になっている。タイトル「【鉄オタ】イベント会場でマジ喧嘩!【撮り鉄】」の動画には、男の子を抱えた男性と、その前で土下座している男の子の母親らしき女性が映っており、男性の「まず謝れよ」、女性の「土下座でもなんでもすればいいでしょ」などのやり取りを聞くことができる。

 解説文に「撮り鉄と親子連れが車両に近寄った事で喧嘩になり子供を取り上げ母親を土下座させる」とあることから、鉄道関連のイベントで、撮り鉄(撮影に熱心な鉄道ファン)と母子が、何らかのトラブルになったらしい。

 その後、男性は男の子を離したものの、警備員らしき一団に周りを囲まれ「なんで僕だけなんですか」と納得していない様子。また「手、出したわけでもないですし」と言い逃れをしているが、周囲からは「手、出してただろ」の声が上がっているのが聞こえる。

 動画には1,300件以上のコメントが書き込まれているが、男性を含めたマナーの悪い鉄道ファンを非難するコメントがほとんどだ。そして書き込みによると、動画は2009年12月に東京都足立区の綾瀬車両基地で行われた「東京メトロスマイルフェスタ'09 in AYASE」イベントでの出来事らしい。このトラブルは鉄道ファンの間では知られていたようだが、ネット上に動画がアップされたことで、改めて話題になった格好だ。

 「鉄オタ」と呼ばれる熱心な鉄道ファンが原因のトラブルは、いろいろな場面で増えてきている。その中には無断で敷地内に入り込んだり、撮影に妨げになる対象に罵声を浴びせたり、鉄道の備品などを盗んだりと犯罪に類する行為もあり、場合によっては逮捕者もでるなど、関係者にとって悩ましい存在になっている。

 こうしたことも一因で起きたのが、長野県のしなの鉄道のツイッター炎上だ。「正式な非公式アカウント」として社員が運用しているツイッターで、21日に、敷地内の沿線沿いに植えられた桜の枝が切られていたとのツイートがあった。そこには「もうすぐ咲く桜の木を切ってまで撮影した写真に、何の価値があるというのでしょうか?撮影者の方ご自身に、今一度問いかけていただければと存じます」と、鉄道ファンの中でも撮影を主にしている人の仕業として呼びかけていた。

 しかし実際に何が原因で誰に伐採されたかは不明で、犯人扱いに反発した鉄道ファンにより、ツイッターが炎上状態になった。その後「当方の状況からの推測であり、証拠があるわけではありません。この部分に関しましては行き過ぎた表現となってしまい、大変申し訳ありませんでした」と謝罪、「被害届の提出等警察への対応につきましては、今後本社の対応となりますので、ご了承ください」と締めくくっている。

 ■ユーチューブ動画「【鉄オタ】イベント会場でマジ喧嘩!【撮り鉄】」 http://www.youtube.com/watch?v=m1ZqBLN_pXc&feature=player_embedded