米マイクロソフト、タブレット端末「サーフェス」の新機種発表

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マイクロソフトのタブレット端末の新機種「サーフェス2」

マイクロソフトのタブレット端末の新機種「サーフェス2」

ロイター

 米マイクロソフト(MSFT.O)は23日、タブレット端末の新機種「サーフェス2」と「サーフェス・プロ2」を発表した。新機種投入により米アップル(AAPL.O)の「iPad(アイパッド)」の牙城を切り崩したい考え。

 「サーフェス2」は英ARMホールディングス(ARM.L)設計の省エネ型半導体を搭載。記憶容量32ギガバイト(GB)のモデルの価格は449ドルとなっており、同容量のアイパッドの599ドルより若干安く設定された。

 「サーフェス・プロ2」は米インテル(INTC.O)の半導体を搭載。軽量ラップトップ市場をターゲットとしている。価格は、記憶容量64GBのモデルが899ドル。

 新機種の発売は、日本を除く主要国で22日。中国では11月初旬に発売される。

 J・ゴールド・アソシエーツのテクノロジー・アナリスト、ジャック・ゴールド氏は、価格がアイパッドより安いだけで消費者の購買意欲に訴えられるかは疑問だとし、「マイクロソフトは、内蔵の半導体と本体の若干のアップグレードを毎年続け、価格を若干下げ続ければよいとの、伝統的なパソコン(PC)事業のマントラから脱しきれていないようだ」と述べた。

 午後中盤の米株式市場で、マイクロソフト株は前営業日終値比ほぼ横ばいで推移。一方、アップル株は約4.7%高で推移している。

 アップルはこの日、20日に発売したスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の最新2機種の発売後3日間の販売台数が計900万台を超え、過去最高となったと発表している。