米キャタピラー減収減益、通年見通し再び下方修正

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米キャタピラー

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ロイター

 米重機大手のキャタピラー(CAT.N)が23日発表した第3・四半期決算は、鉱業向け重機の需要低迷が響き減収減益となった。通年の業績見通しも下方修正した。

 第3・四半期の利益は9億4600万ドル(1株当たり1.45ドル)。前年同期の17億ドル(同2.54ドル)から減少した。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株当たり利益予想は1.66ドルだった。

 売上高は18%減の134億ドル。

 オーバーヘルマン会長兼最高経営責任者(CEO)は、CNBCテレビとのインタビューで、鉱業からの受注は再び活発化するものの、いつになるかは分からないと見通した。

 同氏は「最近話した鉱業の顧客らは、私と同様、長期的にはとても強気だ」と指摘。「ただ、長期というのが来年になるのか、5年、10年なのかは分からない。ただ(需要は)戻ってくる」と自信を示した。

 同社は第3・四半期に3000人を追加削減したことを明らかにし、一段の縮小もあり得るとした。

 オーバーヘルマン氏は「建設や鉱業、エネルギー事業を見直してコストを削減し、売上高が持ち直せば、とても良い時期が迎えられるだろう」と指摘。「ただ今は、鉱業が2014年にかけて弱含み続けるとみている」と話した。

 通年の業績については、売上高が約550億ドル、1株当たり利益が5.50ドルになると予想。それぞれ560億─580億ドル、6.50ドルとしていた従来予想を下方修正した。通年業績の見通し引き下げは3度目となる。