チャコさんのコラム 「お茶にしようか 第66回」

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お茶情報

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足成

 4月に入り新入学やお花見といった春らしいニュースで賑わう中、日本で一番早い新茶の話題が鹿児島から届きました。

 茶美豚

 image from 足成

 鹿児島の名産として広く知られているのは黒豚にサツマイモ、焼酎ですが実はお茶の生産量も全国二位というお茶どころで、これら名産を掛け合わせたのが茶美豚(ちゃーみーとん )。

 飼料にお茶やサツマイモを配合したものを使って育てたブランド豚で、飼料に含まれたお茶成分により通常の豚肉よりも栄養価や旨味が多くクセや臭みも少なく美味しいのが特徴とされ、関西でもカフェやレストランで「茶美豚のグリル」などブランド豚を使った一押しメニューや、また普段使いのスーパーでも精肉売り場で見かけることも。

 値段の手頃さと名前の可愛らしさに実際に何度か食べてみたこともありますが、さすがにお茶の味はしないものの、肉の臭みは少ないかも。

 何よりお茶で育ったというのがヘルシーでお茶好きさんには親近感も(私だけ?)

 家畜に使う飼料は巡り巡ってやがて人間の口に入るもの、お茶はこんなところでも活躍しているのですね。

 茶美豚が手に入ったら角煮や豚カツで辛党の方には薩摩焼酎でちょいと一杯、そして食後には鹿児島の新茶を淹れて、今夜は薩摩づくしといきましょうか。