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[FINAMレポート28日付]カリーナ・コンツェルン(KLNA)、2007年好業績を発表

 FINAMは、カリーナ・コンツェルンによる2007年決算発表を積極的に評価する。2007年、同社収益率が上昇し、さらに2008年の好業績も期待できる。これは、投資家の同社株への関心を増す要因となるだろう。

 2008年3月26日、ロシアの香水・化粧品製造大手カリーナ・コンツェルンが発表した2007年の業績は、概ね、FINAMの予想と一致したものである。2007年、売上は前年比15%以上増の3億9610万ドルとなった。

 同社は、2006年10月にオムスク洗剤工場の稼動および同工場商品の販売を停止した結果、2006年におけ合成洗剤製品の売上を除く売上の伸び率は20.1%となった。オムスク工場で生産される収益率の低い製品の販売が2006年に停止された結果、2007年の売上総利益率は47.6%に達した(前年、45.0%)。

カリーナ・コンツェルンによる2007年全体の主要な財務指標(単位:100万ドル)
指標      2006年 2007年  2007/2006
売上高      344,2 396,1  15,1%
売上原価 189,3 207,6  9,7%
売上総利益 154,9 188,5  21,7%
売上総利益率 45,0% 47,6%
EBITDA       38,0 49,9  31,3%
EBITDA利益率 11,0% 12,6%
純利益       15,4 21,5  40,2%
純利益率 4,5% 5,4%
  出典: 同社の資料およびFINAMによる計算

 FINAMは、カリーナ・コンツェルンによる2007年の決算発表を積極的に評価し、2007年の同社売上高の伸び率および収益率の増加が、同社株への投資家の関心を大幅に高める主な要因と見ている。

 また、2007年業績が良好なことから、同社経営陣による2008年事業見通し(売上は前年比17%増の4億6370万ドル、EBITDAは33%増の6650万ドル)は実現される可能性が高いと考える。

 FINAMによるカリーナ・コンツェルン株に対する目標適正価格は58ドル/株。成長率可能性は77%以上。

(提供:ARUJI GATE証券株式会社)

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2008年3月29日 | KLNA | タグ: , ,