ペプシコ、ロシアの飲料大手を買収
米清涼飲料大手ペプシコ(PepsiCo)と、同社製品のボトラー最大手である米ペプシ・ボトリング・グループ(Pepsi Bottling Group)は20日、ロシアの飲料大手レベディンスキー(Lebedyansky)の過半数株式を14億ドルで取得すると発表した。米国外の高成長市場でコーラ以外の飲料事業の拡大を目指す。
ペプシコ・インターナショナルのマイク・ホワイト最高経営責任者(CEO)によると、ペプシコにとって今回の買収は2001年に米クエーカー・オーツ(The Quaker Oats)を14億ドルで買収して以来の大型案件となる。また、海外企業の買収としても過去最大。
同氏はまた、今回の買収が「ペプシコにとっては戦略的なホームラン」と述べており、より健康的な製品ポートフォリオを構築し、成長性の高いブラジル、インド、ロシア、中国での市場シェアを獲得するというペプシコにとって重要な二つの基準に合致すると説明ている。
ペプシコとペプシ・ボトリングはLebedyanskyの75.5%株式を取得する。取引が完了すれば、両社はロシアの法令にしたがって残りの株式取得を提案する。最終的には全株式を取得する可能性がある。
モスクワの投資銀行Troika Dialogが発表した昨年のレポートによると、ロシアの果汁飲料とビールの市場は2008年に欧州で最大の規模に成長する見通し。ホワイト氏は、Lebedyanskyが欧州で最大、世界で第6位の果汁飲料メーカーだと述べている。同社はロシアで30%のシェアを有しており、ロシアの飲料市場は2001年から2006年で年平均15%の成長を遂げている。
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