三菱重工、シンガポール向け大型ポリエチレンプラントを受注
三菱重工業は18日、エクソンモービル・アジアパシフィック社から、合計で年産130万トンとなる大型ポリエチレンプラント2系列を受注したと発表した。エクソンモービル・ケミカル社が既に石油化学複合施設を保有するシンガポール南西部のジュロン島に、同社第二石油化学複合施設の一部として建設される。三菱重工は、詳細設計、機器供給・調達から現地工事までの一式を担当する。
今回の受注契約には、年産65万トンのポリエチレンプラント2系列に加え、ポリエチレンとポリプロピレンの最終仕上げ、パッケージング、出荷設備の建設も含まれる。ポリエチレンは、汎用ビニールやプラスチックなどの原材料となる化学品で、アジア、特に中国で急増するポリエチレン需要に対応する。
エクソンモービル・ケミカル社は、米国のオイルメジャー、エクソンモービルの石油化学製品の製造・販売会社。同社は、既にシンガポールで大規模石油化学複合施設を保有しているが、急拡大する市場の需要に応えるため、今回、二番目の大規模製造施設の建設に踏み切ったもの。
三菱重工は、ポリエチレンプラント建設で12件の実績を有しているおり、エクソンモービル・ケミカル社向けにも、エチレンプラント用の大型コンプレッサータービンの受注で多数の実績を持つ。
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