大塚製薬、米PDL社から血液がん薬事業を買収
大塚製薬は18日、米PDLバイオファーマの血液がん患者向け治療薬「IV BusulfexR(ブスルフェクス点滴静注用)」の関連事業を2億ドルで買収すると発表した。
ブスルフェクスは骨髄移植を受ける前に使用される薬剤で、体内に残るがん細胞の破壊や、移植した細胞に対する拒絶反応の抑制の効果がある。
現在世界40カ国以上で販売されており、北米ではPDLが直接販売している。買収後は、大塚の米子会社、大塚アメリカファーマシューティカルが北米での販売を手掛け、北米以外の市場ではPDLとライセンス契約を結んだパートナー企業が販売を継続する。
大塚製薬の樋口社長は「IV Busulfexの事業継承、とPDL社が培ってきたがん領域における経験は、大塚のがん領域におけるグローバル展開を加速させていく」と述べている。