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スターバックス会長がCEOに再任

スターバックス は7日、経営再編のため同社会長のハワード・シュルツ氏が現CEOのジム・ドナルド氏に代わりCEOに再任することを発表した。米スターバックスの新規開業店舗の売上が低迷していることを受け、スターバックス株価が昨年一年間で50%の下落を示していた。

 スターバックスのCEO交代発表を受け、7日スターバックス株価は通常取引で27セント上昇して18.38ドルとなった後の時間外取引でさらに1.67ドル(9%)の上昇を示した。

 米スターバックスでは売れ行き不調な店舗が閉鎖に追い込まれるなどの事態も発生していることから、同社によると今回のCEO交代は新たなイニシアティブ発動計画の一環であるという。スターバックスは米店舗の成長のための資金の一部を海外拡大計画にもっていき、海外成長を促進させる計画があるという。

 シュルツ氏はCEOに再任することに関して、「長期的にスターバックス経営の流れを合理化させていきたい」としている。シュルツ氏は1987年から2000年まで同社CEOを務めていた。その後ドナルド氏がCEOに就任したが、ここ数ヶ月の米スターバックスでは米住宅市場の低迷、燃料価格の高騰を受け、米消費者が飲食費を削減する傾向が見られるにつれ、売上高の低迷が示されていた。

 一方で安価な飲み物を提供するマクドナルドなどがコーヒー提供にも力を入れ始めたことを受け、消費者を奪われる傾向にあった。米ウォールストリートジャーナル(WSJ)の報道によると、マクドナルドではスターバックスのようにバリスタによるカプチーノやアイスコーヒーの提供を今後世界1万4千店舗で行っていく計画をもっているという。

 シュルツ氏にCEOが移行する事に関して、E.K.Riley InvestmentsアナリストのRobert Toomey氏は、「スターバックスはこれまでの居心地の良いコーヒーハウスから収益を重視したチェーン店の形式に変化していくだろう」と分析している。

 スターバックスは世界店舗数4万店舗という長期的目標を掲げ企業成長に励んでいる。現在スターバックス世界店舗数は1万5千店舗以上に上る。

2008年4月17日 | スターバックス | タグ: ,